創業者ウルリケに敬意を表して開発された第二のオリジナルローズ。深みがありながらも繊細で気品ある香りの新しいローズには今までにないユニークな特徴があります。それは、
「時間とともに色が美しく変化する」という点です。

どんな時期でも、
その時期ならではの美しさを体現しているローズ。
これはまさにウルリケ氏の歩んできた姿でありジュリークの目指したい姿です。

ジュリーク農園で最初の植物

ジュリーク農園では、現在43種類のハーブを育てています。その中でも圧倒的に目を引くのがローズ。創業者夫妻が世界で最もピュアな土壌を求めてアデレードへ移住し、ジュリーク農園を開墾した時に最初に植えた植物がローズでした。
創業当初から育てていたローズはローズガリカ、ダマスクローズ、ローズセンティフォリア。その種を絶やすことなく、創業から40年が経った現在でも、創業時のローズと同じDNAの種で育てています。

手摘みにこだわる理由

ジュリーク農園での収穫作業は全て手作業。
花の状態を見極め、香りを確かめるために、ひとつひとつ手摘みで収穫を行います。広大な農園で機械を使わず、どれだけ時間がかかっても手摘みにこだわる理由は、花へのストレスやダメージを最小限に抑えられるから。花をやさしく摘み取れば摘み取るほど、結果として年に5〜6回と繰り返し花が咲く。手間を惜しまずにコツコツと続けてきた地道な栽培と収穫の方法こそが、生命力あふれる健康的なローズを育む一番の秘訣と言えます。

野生のカンガルーもお気に入り

収穫作業中の農園スタッフが近くにいるスタッフに向かって話しかけると、実はカンガルーだったというのは珍しくない話。ローズは農園に遊びに来る野生のカンガルー達の大好物なので、毎日のようにスタッフと一緒にローズ畑に並び、ローズをむしゃむしゃ食べています。そんな光景が見れるのもジュリーク農園ならでは。カンガルー達のために、農園ではあえて多めにローズを育てています。