オーストラリアは地理的にも文化的にも独自の生態系を守ってきた国です。また、環境の保全性とサスティナビリティを追求するエコツーリズム発祥の地でもあります。
そんなオーストラリアで誕生したジュリークだからこそ、1985年の創業以来、ジュリークは地球環境への影響を軽減する活動を積極的に行っています。美しい地球が永遠に続くように、明日につながる今日の取り組みとして、自然から生み出し、自然へと還していく。それが私たちのポリシーとなっています。そのために、より環境にやさしい事業を行うため、幾度もプロセスを見直し、時代に即したエコロジカルな取り組みを続けてきました。これからも地球への思いやりを忘れず、環境負担を最小限に抑える努力を続けてまいります。
地球の表面積の約3割を覆う森林は、現在、毎年1,300万ヘクタールが失われていると言います*。森林は食料の安定確保や生物多様性の大きな役割を果たすもので、急激な砂漠化が進む今、森林保護は人類がすみやかに取り組むべき課題のひとつです。
ジュリークでは毎年植樹の日を設け、世界各地から集まったジュリークのスタッフが集まり、アデレードのオーガニック認証自社農園に植樹をしています。植樹した木の累計本数は現在10,500本以上(2018年現在)、参加者は計1,000人以上にもなり、四半期ごとに手入れを行っています。 植えられた木々は大気中のCO₂を軽減し、植物の多様性と自然水路を強化する役割も担います。
*引用元:FAO「世界森林資源評価2010」2010年
4月22日は1970年にユネスコの環境関連会議で制定された、地球環境を考える日“アースデイ”です。しかし、ジュリークはアースデイをたった1日のものとは考えていません。年間を通して地球のためにできることとして、植物を成長させるための水を雨水や地下水を溜めた池の水を利用。2016年以降はオーガニック認証自社農園にソーラーパネルを設置し、農園で使用する電力を自家発電でまかなうなど、環境に優しい取り組みを行っています。