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ようこそ!ジュリークのピュア旅inアデレード

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癒されたい人、注目!
ライター馬田草織がお届けする

ジュリークの故郷
アデレードの美と食と宿

WRITER PROFILE

馬田草織(ばださおり)

文筆家・ポルトガル料理研究家。東京都生まれ。出版社で食を中心に雑誌編集に携わり独立。 食や旅を中心に執筆。素朴で親しみやすいポルトガルの食に魅了され、一般家庭のキッチンからレストランの厨房、ワイナリー等への取材を行っている。著書に『ようこそポルトガル食堂へ』(産業編集センター・幻冬舎文庫)、『ムイトボン!ポルトガルを食べる旅』(産業編集センター)。料理とワインを気軽に楽しむ会「ポルトガル食堂」を主宰し、定期的な料理会やイベントなどを開催している。

オンラインワークで家にいる時間が増え、自分を解放する機会がすっかり減ってしまったこの頃。私たち、これまでよく頑張ってきたなと思う(ですよね?)。でももうそろそろ、自分にご褒美をあげてもいい頃なのでは。

生まれ変わったぐらいに感じるような、
癒しの旅に出かけたい!

たとえば、自分を解き放つ旅なんてどうだろう。心も体も軽くなって、いっそ生まれ変わったぐらいに感じられる旅。おいしくて新鮮で健康的な食事に満たされ、自然が生み出す美しい景色に心震わせ、愛嬌のある動物に癒され、ホスピタリティあふれるホテルにも泊まりたい。ナチュラルな花の香りに包まれながら、夢心地になるようなトリートメントも受けたい。ああ、それって最高のギフト!
と、次々と募る欲望のままに理想の旅を夢想していたら、どうやらそれらは、南オーストラリアのアデレードというところに行けば叶うらしいという情報が。遥か昔からオーガニックライフが当たり前に根付いた、癒しを求める女性にとびきりやさしい土地だとか。なになに、それって一体どんなところなんだろう。

世界で最もピュアな土地、
南オーストラリアのアデレード

このアデレードという土地を象徴するのが、オーガニックコスメ分野で先駆的な存在でもある、オーストラリア発の『ジュリーク』というスキンケアブランド。その生まれ故郷が、まさしくアデレードなのだ。そしてそこは、世界で最もピュアな土地と言われている。

「ジュリークの生みの親である、ドイツ人化学者のユルゲン氏と植物学者のウルリケ夫人が、世界で最も健全な土壌を探し続け、たどり着いたのが南オーストラリアのアデレードヒルズだったんです」。
PR担当で実際に現地を知る五耒千里さんは、アデレードがどんな場所なのかを詳しく話してくれた。ちなみにこのブランド名『Jurlique/ジュリーク』は、Jurgen(ユルゲン)とUlrike(ウルリケ)を組み合わせたものだそう。お互いを尊重して生まれた名前って、とても素敵。

自然の力がもたらす、
超ピュアなプロダクトたち

「創業者である彼らは、世界で最もピュアなスキンケア製品を作ろうと、原材料を育てるための農園の候補地を探して世界中を訪ね回りました。地中海沿岸など候補地はほかにもあったのですが、決め手になったのはアデレードの手付かずの自然環境と土。海に面し、山を抱き、昼夜の寒暖差があるので植物が逞しく育つ環境。澄んだ水に綺麗な空気。そして何より、すでにそこに育っていたハーブや花が生命力にあふれ、力強く咲き誇っていたという事実。それは二人にとって理想的な環境であり、全てに胸を打たれ、このピュアな土地に農園を開こうと決めたのです」

土壌の力に昼夜の寒暖差、天候といった自然環境。これらを求めて畑を探すのは、世界各地のワイン造りも同じ。これまで取材したワイン醸造家も、おいしいワインを作るには、まずなによりもその原材料となる良い葡萄を育てることが大事と話してくれた。化粧品もワインも、ピュアなものほど自然の力を得て生まれるのだ。

150年前から暮らしの真ん中にある、
オーガニックマーケット

ではそのアデレード、具体的にどんなところなのだろう。東京からはシドニーなど主要都市で国内線に乗り換えておよそ15、6時間。オーストラリア南端の海沿いの都市だ。オーストラリアの中でもとくにオーガニック先進地域で、市内には150年の歴史を持つ南半球最大の屋内市場「Central Market(セントラル・マーケット)」があり、新鮮な野菜や生鮮食品、チーズ、卵、量り売りのナッツやグラノーラ、調味料、シャンプーや洗剤など日用品まで、各種のオーガニック商品が並んでいるという。休日になると地元の人はもちろん遠方からも人が集い、ゆっくり買い物をし、のんびりランチを楽しむ格好の場所でもある。

さらにアデレードは町中にオーガニックカフェやレストランが充実していて、この町で暮らす人の日常に欠かせない存在。古くからの建物を残しつつ快適さも取り入れるハイブリッドな空間作りで、どの店もオープンな雰囲気なのだとか。しかもお店ごとに敷地内の庭でハーブを育てたり、レストランのすぐ近くに農園を持っていたり。裏庭で飼っている鶏の卵と庭のハーブでオムレツを作ったり、採れたて野菜とエディブルフラワーでガーデンサラダなど、料理に使う素材の新鮮さは目を見張るほど。写真からも瑞々しさが伝わってきて、これを毎日食べていたら、自分の身体もナチュラルな力で満たされそう。

ナチュラル&ワイルド。
のそのそ歩く野生のコアラ!?

町を散策したら、いざジュリークが誇るアデレードヒルズの農園へ。丘の上までの道のりには豊かな林や森が広がり、なんと野生(!)のコアラやカンガルーなどが暮らしていて、道すがら彼らの様子を見ることができるという。ときには、普段は木の上にいるコアラが地上を歩いていたりするらしい。のそのそ歩くコアラとか、実際に見たら癒されすぎて悶えそう。

アデレードが誇る、
至福のトリートメントも忘れずに

農園のすぐ近くには、アデレードを象徴するようなホスピタリティー溢れるナチュラルなホテルもある。これまで様々なアワードを受賞してきた5つ星ホテル「マウント ロフティ ハウス」は、近隣の素晴らしいワインや食事を楽しめるのはもちろん、スパも充実。もちろん、使われているプロダクトは全てジュリークのもの。アデレードの人達にとって、ジュリークは自分達のプライドを象徴する存在でもあるという。旅の準備のためにホテルのサイトを眺めているだけで、みるみる気持ちが上がってくる。

さあ、次はいよいよアデレードヒルズにあるジュリークの農園へ。世界中にファンを持つジュリークコスメを生み出すオーガニック農園は、常に周辺で暮らす動物と共存しつつ、月や太陽の活動といった宇宙のリズムに合わせてさまざまな試みがなされているそう。暮らしと密着したエピソードや考え方など、その一つひとつをご紹介していきます。いつかあなたがアデレードを訪ねる際に、きっとこのエッセイがお役に立つことを祈って。

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