ヘアメイクアップアーティスト直伝、
私と向き合う
スキンケアメソッド
美容は「見映え」から
「内面への意識」にシフトチェンジ
昨春以来、世界中全ての方のライフスタイルが変わりましたよね。マスクをして感染予防第一の生活になったこと、またリモートワークや外出自粛の影響もあり、美容の基準も大きく変化しました。「コンプレックスを隠す」「トレンド感を演出する」「ファッションとのコーディネイト」といった「他人の目」を意識したものから、心身の健康に基づいた「素の自分の美しさ」を高めることにベクトルが変わった方も多いと思います。
目指したいのは、
ていねいにケアされた「自立した肌」
そんななか、スキンケアの優先順位も「お悩みレスキュー」としての対処ケアではなく、長い目で見て巡りのよい、「内側からパワーがみなぎるような、自立した肌」を育む日々のベーシックケアが重要になります。特に大事なのは水。人は平均して7割が水でできていると言われていますから、いかにいい水を取り込み、きちんと排出できるかどうかに意識を向ける必要があると思います。その点、ジュリークの「ハイドレイティング ウォーターエッセンス +N」は、今取り入れるべき化粧水としてまさに理にかなっていると思います。
ERIʼS SKIN CARE RITUAL
おすすめ!
オイルと化粧水の
「ダブルサンド」メソッド
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STEP.1
私が今回おすすめするのは、特に夜、行ってほしいメソッド。まず毎日でも角質ケアできる洗顔料「デイリーエクスフォリエイティングクリーム」で細部までていねいに洗い、上質な水を取り込むルートを整えます。
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STEP.2
次に「スキンバランシングフェイスオイルN」を顔全体にたっぷりのせて、オイルパックを。マスク生活による食いしばりや顔のたるみなど、顔の「下半身」が広がっている人も多いので、軽くマッサージを取り入れるといいでしょう。
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STEP.3
次に
「ハイドレイティング ウォーターエッセンス +N」を肌にのせます。たっぷり与えて、手のひらで押し込むように肌を包みましょう。それから再びフェイスオイルをのせ、さらにその上にハイドレイティング ウォーターエッセンス +Nを。浸透しきるのを待たず、肌の上で調合した「できたてのクリーム」をのせるイメージで。この間、オイルと化粧水、それぞれの豊かな香りを意識的に味わうこともポイント。脳にいい司令が伝わるはずです。※画像のハイドレイティング ウォーターエッセンス +は旧パッケージです -
My Favorites
素肌の美しさを引き出す
「つやパウダー」こうしてうるおった肌には、ごく薄づきのメイクがおすすめ。私のお気に入りの「シルクフィニッシングパウダー ローズ」は、本当に輝き感を演出してくれます。素肌にこのパウダーをのせるだけで、生き生きとした印象に。
PROFILE
赤松絵利さん
Eri Akamatsu
ESPER代表/ヘア&メイクアップアーティスト
雑誌や広告の他、ヘアメイクプランナーとしても活躍。蒼井優、綾瀬はるか、多部未華子、常盤貴子、松岡茉優(敬称略、五十音順)ら多くの人気女優を担当している。著書に『世界一シンプルなナチュラルメイクの教科書』(講談社)。YouTube mimollet Channel にて「眉とメシ」に企画出演。
ライフスタイルが
ガラリと変わったこの1年。
スキンケアやメイクも同じ。
今取り入れたい
スキンケアリチュアルを、
2人のヘアメイクアップ
アーティストに伺います。
第1回は赤松絵利さんに
アドバイスをいただきました。
赤松絵利さん
Eri Akamatsu