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長年ジュリークのオイルやローションを
愛用しているという大草直子さん。
彼女にとって朝のスキンケアタイムは、
自分の肌と向き合う時間だそう。
40歳を過ぎてから手に入れたという、
この習慣の魅力を伺いました。

山本浩未写真

大草直子

スタイリスト/WEBマガジン『mi-mollet』
コンセプト・ディレクター

ファッション誌、新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。2019年4月には新しいメディア『AMARC』を立ち上げた。新著『大草直子のNEW BASIC』ほか、インスタグラムも人気。

instagram_iconInstagram:@naokookusa / @naokookusa_styling / @amarc_official

洗いたての肌に、温かなオイル。
その穏やかな広がりが、
今日1日を幸せに過ごす約束になる。

黄金色のオイルを丁寧にスポイトで吸い上げ、手のひらにとって温める。まっさらな「朝の肌」に一番最初に触れるのは、この人肌のオイル。丁寧に、顔の中心から外側に向かって優しく柔らかく広げていきます。この時間、大好き。目をそっと瞑り、「私の肌」とだけ1対1で向き合う時間。元気? 気持ちはザワザワしていない? 楽しい? 肌と自分自身と、オイルを潤滑油にゆっくりと会話をしながらの、5分。こうした洗顔後のささやかな時間がもてるようになったのは、40歳を過ぎた頃。記憶がないくらい忙しかった30代を、全力で駆け抜けたからのご褒美だなあ、と、今でもとても大事にしています。
ブースター代わりに使うのは、グレイスフル ビューティー ファーミングオイル。何ものせない朝の肌に、植物のパワーがぐっと力強く入っていく感じ。素肌に、自分の手で触るからか、そのポジティブなエネルギーが、確かに伝わってくるような気がします。あっという間に肌も気持ちも緊張はゆるみ、柔らかくなって、1日を幸福に過ごす準備を完了。その後のローションを、肌*に届ける土台ができるのです。
その後、オイルと同様、もう何本目かわからないくらいリピートしている、ジュリーク ハイドレーティング ウォーターエッセンス(現在のハイドレイティング ウォーターエッセンス +)を、これも手のひらにとって直接肌に。オイルの後の、うるんとした肌は、まるで起き抜けに白湯を飲むように、ローションの力をぐんぐんと吸収し、自然なツヤと明るさ**のある肌に。そうして「ああ、今日も自分で良かった」と思うのです。スキンケア、だけれど、私のとってはカジュアルな瞑想であり、ゲン担ぎみたいなものなのかもしれません。
※角質層まで ※※うるおいとなめらかさを与えることによる
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