2022.11.01
秋から冬へ、移り変わる季節に
始めたい、温めうるおすケア
街路樹も赤に黄色にと染まる季節がやってきました。
散歩やドライブなど、
爽やかな涼風と穏やかな日差しを楽しみたくなりますね。
けれど11月も下旬になれば、コートが恋しい日もちらほら。
この急激な気候の変化にさらされた肌と体を守り、
いたわるお手入れを始めましょう。
外気の冷えと乾燥につれて
肌も乾き、こわばり始めています
気温と湿度が一気に下るこの時期、体も肌もどんどん冷えていきます。その結果肌は乾燥が進み、皮脂分泌が減少し、血流も悪くなりやすいため、ハリや弾力が損なわれて砂漠のようにカラカラに。バリア機能も低下してしまうため、少しの刺激でもトラブルが起きやすい無防備な状態になってしまうのです。ちょっと鏡をのぞいて、肌に触れてみてください。目元やほほなどにカサつき、ごわつきを感じませんか?
内から外から
肌を温める暮らし方を
こんな時期は、まず肌を冷やさないことを心がけましょう。昼間は穏やかでも、日が沈むと急に冷え込む日もありますから、朝のお出かけの時からカーディガンやストールを用意しておくと安心です。そして家でもやはり、「温めること」が大切。夏の間はついシャワーやカラスの行水で入浴を済ませがちだった方も、そろそろじっくり温めることを意識しましょう。入浴中に心地よい香りのエッセンスでスチーミングを行えば、心身ともにリラックスし、バスタイムも楽しみになりますし、心地よい睡眠の助けになるでしょう。
スチーミングやボディマッサージ
プラスワンのケアがすこやかな肌を支えます
血行促進により、内側から体を温めることも効果的です。入浴後、温まった体に全身のセルフマッサージを。お風呂上がりは肌が温まっているのでオイルの伸びもよく、また湯上がりで乾燥しがちなボディの保湿とマッサージによる温めが同時に叶います。またスキンケアでは、日中乾燥と冷えでかさつき、こわばりやすくなった肌に、ハリと弾力をサポートするアイテムでのお手入れを取り入れましょう。