2022.08.01
ごわつき、
ざらつきがちな夏肌を
明るくしなやかに乗り切るコツ
今年も暑い夏がやってきました。
装いは軽やかになるけれど、
それに反比例するように
肌にごわつきを溜め込んではいませんか?
この時期にピッタリのケアを取り入れて、
8月を軽やかに乗り切りましょう。
強い日差しと乾燥に晒され
夏の肌は「ディフェンスモード」に
ここ数年の夏は尋常じゃない…そう感じている人も少なくないでしょう。気象庁によると、世界的な温暖化の流れの中でも、日本を始め北半球の中緯度の気温上昇率は特に高いそう。日中の最高気温が35度以上になる「猛暑日」も珍しくなくなりましたね。そんな状況下で、肌には何が起きているでしょうか。強い日差しを受けて、汗や皮脂の分泌が増えるため、毛穴は開き、紫外線の影響で日焼けやシミ、くすみが起きやすくなります。一方、室内ではエアコンによる空気の乾燥で、肌を守るべきうるおいも失われがちになります。その結果、肌は角質が厚くなり、ゴワゴワ、ザラザラした感触に。化粧水を補っても表面で弾かれてしまうように感じることはありませんか? そう、肌は夏のリスクから自らを守るように、厚い砦を作ってしまっているのです。
角質ケア&保湿でキメを整え
明るく*¹柔らかくしなやかに
こんな「ディフェンスモード」の肌を柔らかくしなやかでうるおった状態に整えるために、まずはできるだけ肌を過酷な状況に晒さないことが大事。日傘や帽子などで保護する、過度な温度差を少なくする、乾燥しやすい場所では保湿するなどの配慮を。それでも穏やかな環境を守りきれるものではありませんよね。そんな日は、帰宅後のお手入れがモノを言います。この季節に改めて取り入れたいのが「角質ケア」。過酷な環境でターンオーバーが乱れ、厚く固くなった古い角質をやさしく除去し保湿することで、毛穴の汚れもすっきり。肌が引き締まり、キメも整ってクリーンな印象に。明るく柔らかくしなやかな状態へと導いてくれるでしょう。
*¹ うるおいをあたえキメが整うこと
お手入れ不足や摩擦が仇に!
実は顔同様にケアが大切な「夏ボディ」
さて、この時期もう一つ気にかけたいのが「ボディケア」。夏は軽装のため人目にもつくうえ、顔同様に紫外線やエアコンなどのダメージをダイレクトに被ります。さらに腕や肘、膝などは摩擦による刺激も。ケアを怠っていた人は特に、手足のザラつきやごわつき、シミや乾燥にも意識を向け、セルフチェックとお手入れ習慣をスタートしましょう。
顔もボディも、定期的な角質ケアで
いつも柔らかく晴れやかな肌に
帰宅後メイクを落としたら、スチーミング用美容エッセンス「ハイドレイティングエッセンス」でスチーミング。肌が温かく柔らかく整ったところで、角質ケア洗顔料「デイリーエクスフォリエイティングクリーム」でやさしく押し洗いしましょう。日中の紫外線や乾燥による肌ダメージ*²には、このセットでのお手入れを毎日の習慣に。さらに週1回はスペシャルケアをプラス。「フェイシャルマスク」は、クレイが汚れや余分な皮脂を吸着、角質もおだやかに取り除きます。ボディには「ボディ用スクラブマスク」を。ザラつきが気になる部分を中心に週1〜2回のお手入れを。不要な角質を除去し、ハーブエキス配合のジェルがうるおいで肌を満たします。
*² 紫外線や乾燥などによる